
一般社団法人心結家じまいアドバイザー®協会では、
会員である企業様と共に社会貢献活動の一環として、
発展途上国フィリピンの孤児院を訪問し、
子どもたちにお菓子や食料・日用品を届けるドネーション(寄付)プロジェクトを実施しました。
ドネーションの背景と目的





このドネーションは今回がはじめてではなく、
心結理事のZEROPLUS株式会社様が運営するFUJIJAPANオークションの参加企業様で、
日本からの遺品整理で出た不用品を貿易でリユースする際に出た利益の一部を
未来の子どもたちのために寄付しようと10年も前から定期的に行っている取り組みです。

私たち一般社団法人心結家じまいアドバイザー®協会でも
「日本からできる支援を形にしたい」という想いから、
海外支援プロジェクトに心結メンバーで有志を募って参加させていただきました。

今回訪問したのは、フィリピンのケソンシティにある孤児院です。
支援が届きにくい地域に、少しでも笑顔を届けたい。
そんな想いで各者経営陣が直接現地に赴き、手渡しでプレゼントを届けました。
ドネーション内容








施設側と打ち合わせして、要望いただいたものを寄付させていただきました
- ぬいぐるみ(日本のぬいぐるみは大人気でした)
- お菓子
- 食べ物
- 扇風機(施設にエアコンがないので熱中症対策)
- 布団、シーツ、マット
- 服、サンダル
- 消耗品(オムツ・粉ミルク・洗剤など)
現地の子どもたちとの交流















子どもたちは、ぬいぐるみやお菓子を手にした瞬間、目を輝かせてくれました。
とても素直で、笑顔が絶えない時間。
お互いに言葉は通じなくても、ハイタッチをしてくれたり、手を振ってくれたりと、あっという間に距離が縮まりました。


とくに印象的だったのは、子どもたちがダンスを披露してくれたとき。
笑顔で楽しそうにダンスをして、私達を楽しませようとしてくれる姿に
温かい気持ちになりました。
参加企業様インタビュー:支援する側が学ばせてもらったこと

「正直、支援“してあげる”つもりで来たのに、むしろ私たちがたくさんの“気づき”と“元気”をもらいました」
「子どもたちの純粋な笑顔に、こちらが救われました。会社としても、人としても大切な体験でした」
「自分自身、人の親でもあります。親のいない子どもたちに少しでも応援になっていたら嬉しい」
「犯罪に巻き込まれたりと貧困ゆえの現状をリアルで感じる機会となりました」
今後の展望

今回の活動をきっかけに、一時的な広報活動としての支援ではなく今後も継続的に寄付・支援を続けていく予定です。
- 今後、毎月の食料支援としてジョリビー(日本でいうケンタッキーやマクドナルド)を定期寄付
- 施設の老朽化もあり外壁塗装の支援も検討中
最後に

世界のどこかで、困難な状況の中でも前向きに生きる子どもたちがいます。
私たち一人ひとりの小さな行動が、未来を変える力になります。
私達はご縁をつなぐことをテーマにしている団体です。
今回もフィリピンと日本の良い縁をつなぐことができたと実感しています。
これからも「人と人をつなぐ支援」を続けてまいります。
応援していただけたり仲間になっていただけたら幸いです。
参加企業様、そしてドネーションの企画、物資の手配をしてくれた
FUJIJAPANオークションの下里さん、ジェニーさん本当にありがとうございました。
ドネーション参加企業様
