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自粛が続く今だからこそ、身近な他人にも気をかけてることで孤独をなくせる!

こんにちは。

家じまいアドバイザーの屋宜明彦でございます。

2020年は世界中で国民全体が大きな試練の1年になりそうです。

新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が発表され、「不要不急」「ステイホーム」や「自粛」という言葉が今年の流行語になりそうな感じがしています。

不要不急の外出を控えないといけないので、多くの企業もリモートワークとなり、外に出ない日々が続いています。

外に出ずに、家で過ごす人が多くなってくれると、社会的な関わりは大きく減ってしまいます。

インターネットを活用できる世代はそれでもSNSやオンライン会議などで繋がることはできるのですが、老人や何か事情があって、周りと関わりを持たなくなってしまった方達の中には、インターネットを全く使えないという方も少なくありません。

家族と同居されている方はいいのですが、1人で暮らす老人や孤独を感じている方は、今回の新型コロナウイルスの影響で、社会と完全に隔離されてしまっている方もいるのではないか?と私は危惧しています。

目次

自粛が続くと孤独死が増えるのではないか?という危惧

私は孤独死を無くしたい!

防ぎたい!といつも考えています。

しかしながら、孤独を感じながら、誰にも看取られずに1人で亡くなってしまったという現場も未だにあります。

私はこの新型コロナウイルスで自粛が長引くと、孤独死が増えるのではないか?と少し不安を感じています。

その理由は、友人が少ない人でも、会社へいけばまだ社会的な繋がりは得られましたが、会社へ行かなくてもいいという状況になってしまうと、ライフスタイルが変わり、誰にも会わなくなってしまう可能性があります。

また、一人暮らしの老人も自粛によって、行き場を無くし、孤独になってしまう可能性があります。

このような状況で、もし何かがあった時に誰が気づいてくれるのでしょうか?

今は確かに自粛が必要です。

それは私も十分わかっています。

しかし、なんでも自粛が正義!という風潮になることは違うのではないでしょうか?

自粛の圧力によって、社会的孤立してしまう人もまた多いのです。

そんな人がいることを少しでも知っていただきたいのです。

心結の家じまいアドバイザーは孤独死0の社会を目指します。

私たち、「家じまいアドバイザー」は孤独死0の社会を目指しています。

今はまだ0は無理でしょうし、そんなことできるわけがないだろう!と考える人も多いでしょう。

私1人の力では、当然ながら社会を変える、他人を変えることはできません。

しかし、私自身が、孤独死0の社会を目指すように変わり、そして家じまいアドバイザーの皆さんが自ら考え方が変わっていく。この小さな変化がやがて大きな変化を生むと信じています。

以前取材を受けさせていただきましたが、その時にこんなことをお話しさせていただきました。

「孤独死ということ自体が問題ではなく、孤独なのを誰も気づけない今の社会の仕組みが大きな問題だということを教えていただきました。

孤独死を防ぐ為には、小さなつながりを大切にし、地域で連携し合う。」

今の自粛が中心の世の中でも、これは大切なことだと私は考えます。

身近な家族はもちろ大切です。

その大切に思う気持ちのほんの少しでも、「身近に暮らす他人」にも気をかけて欲しいのです。

道で会えば、挨拶をするなどほんの少しのコミュニケーションでも救われる孤独死は沢山あると思います。

自粛で外に出ることが増えている今だからこそ、ほんの少しだけ、「身近にいる他人」を気にかけて欲しい。

マスクなどの買い占めや、奪い合いなどニュースになっていますが、自分のことばかり考えてしまう人ではなく、他人にも優しさを差し出せる人が増えるようになって欲しい。

私はそんな社会になってくれることを願っています。

 

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