こんにちは。
家じまいアドバイザーの屋宜明彦でございます。
生前整理や遺品整理の必要性は、日本の高齢化が進み高まりを見せています。
75歳以上の人口は、64歳から74歳の人口を超えて今後も増加の傾向にあり、2025年問題と言われている、人口の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会となります。
高齢者の人口が多くなってくると共に、介護問題や、認知症の問題なども出てきます。
その前に考えてほしいことが、「生前整理」です。
認知症は、ある日突然起こるわけではなく、少しずつ症状が現れていくので、家族が最初は気づかないという場合が多いです。
気づいた時には進行していた。ということもあるでしょう。
その時に生前整整理や相続を行うことは非常に困難を極めます。
そうなる前に、事前に本人の意思に基づいて片付けを行う必要があります。
生前整理はなぜ必要なのか?
生前整理や終活をしましょう!ということを良く目にするようになってきましたが、なぜ生前整理を早めに考えないといけないのでしょうか?
その理由は、様々あるのですが、一番は、残された家族や大切な人へあなたの想いを残すことではないでしょうか。
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遺品整理は、亡くなった後に行うものです。
生前整理を行う方の意思に基づいて、片付けをします。
当然本人が残したいものを前提に、大切なものを片付けをするのです。
あなたが残す大切なものを残されたものへと繋がるメッセージとなります。
生前整理のメリット・デメリットとは?
生前整理をただやればいいというわけではありません。
物事には、全てメリットがあればデメリットもございます。
生前整理のメリットとは?
生前整理の最大のメリットは、先にも述べたように、「自分で自分の財産を整理できる」ということです。
他人に任せるのではなく、自分の財産をどう残すのか?を決定できる点が1番のメリットでもあるでしょう。
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生前整理のデメリットとは?
生前整理を行うデメリットは実のところあまりません。
強いて言えば、ものが多い場合は、かなりの労力が必要になるということです。
また、認知症や介護が必要な場合は、自分の意思では行えない場合があります。
早めに生前整理を行った方が良い人とは?
生前整理は、先に行う方がメリットの方が多いのですが、特に先に行った方がいい人もいます。
先に行った方がいい人とは?
それは、子供が遠くに住んでいる場合や、様々な理由で、家族と疎遠になってしまった人。
また、持ち家を持っている人や、骨董品、美術品などのコレクションがある人なども先に片付けることを考えた方がいいです。
自分の意思で残す物を決られるように準備しておきましょう!
生前整理にはメリットが非常に多く、残された家族や大切な人たちの負担の軽減にも繋がり、本当に自分が残したいものを、残したい人へ繋げてくことができます。
そして、何よりも、あなた自身の心を後世に残し、絆を結び続けることができるのです。
ただの片付けではなく、あなたの想いをつなぎ、想いを結ぶお手伝いを私たちは行なっています。
生前整理、遺品整理は私屋宜までご相談ください。