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遺品整理での故人の車の処分や相続について知っておきたいこと

こんにちは。

家じまいアドバイザーの屋宜明彦でございます。

父が他界して、相続手続きを行なっています。

その際に車も相続対象としてあるのですが、車は半年前に買ったばかりで、比較的新しいものと、車が趣味だったので、古い車などもあります。

売ってしまった方がいいのか、廃車にした方がいいのか?

それとも、相続して利用した方がいいのか決めかねています。

何か気をつけることはありますでしょうか?

遺品整理・家じまいを行う際に難しい問題は、故人が残した車です。

車の場合は、確認事項や、書類など様々な「手続き」が必要になります。

この記事では、遺品整理時に車の処分について知って欲しいことを公開しています。

目次

ローンが残っているかを確認しましょう!

相続や、処分を検討する前に、残された車のローンの有無を確認しましょう。

まずは、ローンが残っている場合は名義変更・廃車手続きができないです。
ローン会社からの所有権解除が必要になります。

また、何も知らずに相続してしまったり、処分してしまうと実はローンがあって、ローンの支払いがされないまま、ある日突然を請求される場合があります。

知らずに支払いが滞ってしまうことで金融ブラックになってしまうこともあるので注意が必要です。

車の遺品があった場合はローンの有無を最初に確認いたしましょう!

自動車の相続を検討する場合に必要なこと

自動車の所有者に相続が発生した場合、陸運局で自動車の名義変更手続きを行う必要があります。

陸運局での名義変更手続きは、相続が発生した場合に通常必要となる添付書類が必要になります。

陸運局の手続きは管轄によっても提出書類が異なってきますので、確認いたしましょう。

未成年が車を相続すことも可能ですが代理人の手続きが必要です。

詳しくは相続カウンセラーのブログに記載されています。

未成年者の相続人でも自動車の相続ができるの?

個人の車を勝手に処分をすると問題になります

車が古いし、乗らないからと相続をせずに勝手に処分してしまうと問題になってしまいます。

処分の前に車を相続することが必要になるので、名義変更もされていない故人の車をあなたが勝手に処分することはできないのです。

先に必要なことは「相続手続き」になります。

車を永久抹消するのなら?

相続した上で車を廃車にしないといけません。

ただし、車の相続は少し面倒なので、専門家へ相談をした上で行いましょう。

故人の車の買取を依頼する場合は?

買取を依頼する場合でも「相続」が必要になります。

・除籍謄本(死亡と相続人の関係が記載されたもの)
・相続人の印鑑証明
・遺産分割協議書(車両価値が100万未満なら遺産分割協議成立申立書)
これは相続人全員の署名捺印が必要となり、戸籍でつながりを証明するものが必要。

あとは委任状や譲渡証に実印を押してなどが必要になるのですが、ものすごく面倒です。

もし、大変だ!わからない!となった場合は専門家へ相談することをオススメいたします。

一般社団法人 心結では、家じまいアドバイザーとして、専門家への迅速なご紹介や、わからないことについてのご相談、アドバイスなどを行なっています。

相続や、遺品整理の場合は、自分での勝手な判断が大きな損害に繋がってしまう場合がございます。

まずは、親身に話を聞いてくれるところへご相談をしていただくことが、周りが笑顔になる家じまいの第一歩です。

困った時は、まずはお気軽にご相談ください。

家じまいアドバイザー® 屋宜明彦

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