最近ご相談として多く頂くのが、家じまいをする際に、
「お仏壇をどうしたらいいの?」とお声掛け頂く事が御座います。
そもそも、お仏壇は代々大切に伝え護ってきた皆様方自身の「ルーツ」「心」であり、ご先祖様の家でもあります。
家を閉じて、仏壇を閉じることをきちんとご本尊様やご先祖様にご報告をして、閉じられることが大切であると考えております。
お仏壇を閉じる(あるいは移転する)時は
①お世話になっているお寺さんにご相談して頂き、法要の準備や日程等を決めて頂きます。
②御本尊様やお位牌等のお性根抜き(お魂抜き)の法要をして頂きます。
③御本尊様やお位牌等は、お寺さんにお預けしてお焚き上げをして頂きます。
④法要が終わって、御本尊様等をお寺さんにお預けしたら、当法人でお引き取りさせて頂きます。
この時に気を付けて頂きたいのが、他にお祀りされているものがないかです。
神棚、仏像・仏画、その他の祭祀に関わるものが他にないかをしっかり確認しておいて下さい。
個人的に信仰されている方やご実家のご先祖様等を陰膳としてお祀りされておられる方も少なくありません。
大切なものですので、お寺さんにお尋ねしてきちんと対処されることをお勧めしております。
また、後々お祀りされる方がなくてお仏壇を閉じられる方は、「墓じまい」「永代供養」「納骨供養」等も必要になってきます。
そのようなご相談も当法人でお聞き致しますので、ご遠慮なくご相談下さい。
お仏壇を閉じる等に関わるお困りごとなど、おひとりで、またご家族だけで悩まずにお気軽にご相談下さい。
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TEL:0120-976-700
mail:a-yagi@shin-yuu.jp