
こんにちは!「心結」家じまいアドバイザー協会運営事業部です。
心結では年に2回各分野のスペシャリストに登壇いただき合同スタッフ研修を行っております
今回は全国から神戸に11社の遺品整理事業者の代表とスタッフが集まり、総勢30名以上の研修となりました。
第1部「供養」と「作法」の意義


講師:潮音寺 住職 中山戒仁先生
中山先生はお寺を中心とする終活のコミュニティを運営している終活に強いお坊さん。
遺品整理は単なるお片付けではなく、悲しみと喪失の渦中にいる遺族にとってのグリーフケアとして新しく一歩踏み出すための大切な作業だと教えていただきました。
だからこそ遺品整理業者に丸投げというカタチではなく、遺族の方と一緒に寄り添いながら作業を進めていくことが必要。
改めて、単なる作業者ではなく、家じまいアドバイザー®という立ち位置が求められているのだと痛感しました。
「供養は故人のためだけにするわけではない。遺族、近隣住民、大家さん、遺品整理スタッフ、関わる人達みんなに必要なもの」
みんなが安心できるような供養のカタチを作っていきたいと思います。
第2部 ビジネスマナー研修


講師:和処Re楽 女将 裏野先生
裏野先生はビジネスの現場だけでなく、女将(和処Re楽)として1万人以上の経営者を見てきたマナーのエキスパート。
遺品整理業はまだまだ新しい業界。
宗教の慣習や昔からの風習からなる葬儀業のマナーとちがい業界全体のマナーがまだまだ整っていません。
増え続ける遺品整理業者の中で、お客様に信頼してえらんでいただけるように、
学んだマナーを実践していくと共に遺品整理業界のマナーのスタンダードを考えていきます。
今回響いた言葉は「マナーは愛」である
「遺品整理も愛」だと心結では考えています。
愛を持って遺品整理に取り組める仲間が全国にいることが幸せだなと思いました。


今後のこの業界を担う、若い世代への教育こそが、
心結の掲げる「業界の健全化」につながると信じてこのような研修を定期的に行っています。
これからも何卒よろしくお願いいたします。
講師の中山先生、裏野先生、ご参加いただいた企業様、このたびは貴重な御時間をいただき誠にありがとうございました。
↓研修会のショート動画はこちら↓
















