こんにちは。
家じまいアドバイザーの屋宜明彦でございます。
大型連休になるGWたお盆や夏休みなど、人が集まる時ですよね。
様々なイベントや、久々の親戚や家族の団欒などもあると思います。
親戚や家族が集まる時は楽しいものですが、人が集まる時こそ考えてほしいことがあります。
それは、相続や生前整理のことです。
終活をする上でも、家族が集まる時に少し考えて欲しいのです。
なぜ人が集まる時に生前整理の話を考えるべきなのか?
生前整理や終活は、必要な物を遺し、不要なものは処分することです。
そして、遺されたものは必要か、不要か?を判断するのはもちろん、本人の意向もありますが、遺される家族が必要とするかどうかも重要になってきます。
また、生前整理をする本人が家族へ遺したい物もあると思います。
亡くなった時に実際にあなたの意思を尊重し片付けをするのは遺された家族になります。
その時に先に家族にはあなた自身の意思表示をしっかりしておくことがスムーズな整理をし、あなたの想いを後世に繋ぐことに繋がっていきます。
家族に生前整理について考えてもらう3つのこと
家族に生前整理について話す時には、重要な3つのポイントがあります。
それは
1.資産になるものをしっかり把握してもらうこと
資産を家族にも把握してもらうことで、のちに家族が揉めずに済むように何が資産になるかをあらかじめしっかり家族で把握できるようにしましょう!
2.必要なもの、不要なもののリストを作る
自分が必要だ!と思った物でも家族は不要だ!と思う物もあります。
また、家族が必要だと感じているものが本人が不要だと思っているものあります。
なので、家族が揃っている時に必要・不要リストを意見を聞きながら作っておくと不満が出ずに整理することができます。
3.家族への思いやメッセージはこの機会にしっかり残しておくこと
普段は当たり前になっていてなかなか感謝の気持ちや、言葉にできないこと。
残しておきたい思いなどもこの機会にしっかりと伝えておくことはとても大切です。
言葉にするのはなかなか恥ずかしいものですが、遺書やエンディングノートを書くことで家族に伝えることも可能です。
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生前整理とは?生前整理をやるべき必要性と今すぐできる整理方法
生前整理は自分の為でもあり、家族の為でもあります。
生前整理や終活は自分の為でもあるのは当然なのですが、遺された家族が揉めたり、争いが起こらないように事前にあなたの想いを伝えておく為に必要なことです。
先に資産を処分したり売却もすることで、家族に残すもの変わってきます。
そして、そのお金を有効に使うこともできます。
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