こんにちは。
心結の屋宜明彦でございます。
遺品整理が突然必要になった時に、あなたはまず何からやればいいのかをご存知でしょうか?
普段は意識せずにいても、ある日突然訪れる「死」。
大切な家族や、疎遠になった父や母。
そんな死を目の当たりにして、ある日突然遺品整理をしなければならないといった現実が起こる場合は誰しもございます。
遺品整理をされる方の多くは、事前準備や知識などが全くなくある日突然整理をしなければいけなくなってしまった。という人がほとんどです。
しかし、いざ遺品整理をしようと考えた時に、「どこに頼めばいいのかわからない」「価格はいくらなのかわからない」このようなことで最初に悩み、時間を取られてしまいます。
ネットで調べてもどれが良いところなのかもわからない。
調べたら「悪徳業者に注意!」などと書いてあったりする。
良い業者の選び方を探してみてもいまいちピンとこない。
いったいどこに頼めばいいのだろう?
ご安心ください。
このブログをご覧のあなたには、長年遺品整理、生前整理を数多くお受けしてきたプロが、どのような業者が良い業者なのか?その選び方を公開したいと思います。
遺品整理業者とはなんなのか?
超高齢化社会になり、現在でも人口は毎年減り続けています。
そんな中、「遺品整理業」という職種に注目が集まってきたのはここ最近でもあります。
いったい遺品整理業者とはいったいなんでしょうか?
そもそも、遺品整理とは故人の残した品(遺品)を整理すること。遺品処理、遺品処分ともいう。
遺品はいわゆる遺産の内でも動産など物品全般を指すが、こと故人が生前に使用してい生活雑貨や衣類・家具・家電製品など古物としては財産価値の薄い物品も含まれる。
(遺品整理ウェキペディア)
故人の遺品を遺族で分け合うことを形見分けと呼び、急な出来事の場合、あるいは借家や賃貸アパートなど賃貸住宅を明け渡さなくてはならないような場合は葬儀などの法事が終わってから、直ちに遺品整理・処分にかかることが多い。
このような整理を代わりに請け負ってくれる業者を遺品整理業者と言います。
わかりやすく言えば、時間や手間のかかる遺品整理をあなたの代わりに行ってくれる業者です。
遺品整理業者のサービス内容を知り確認することで悪徳業者対策になります。
遺品整理業者のサービス内容はどんな内容なのか?
遺品整理は突然やらないといけなくなるような特殊なものなので、事前にサービス内容を知っているという方は非常に少ないです。
遺品整理をやらないといけなくなった….
という状況になって初めて業者探しをするので当然ですよね。
なので、悪徳業者なども存在します。
悪徳業者に騙されない為にもどんなサービスがあって、どこまでやってもらえるのかを先に理解しておくことをお勧めします。
遺品整理業者のサービス内容
業者によってサービス内容には多少の異なりはありますが、大まかにはこんな感じが多いでしょう。
・不用品の回収と処分
・必要品と不用品の分別
・貴重品の捜索
・遺品の買取((提携業者に依頼の場合あり))
・遺品の供養・お焚き上げ
・無料の簡易清掃
・ハウスクリーニング
・消臭作業
・家屋の解体
・車・バイクの買取処分(提携業者に依頼の場合あり)
・リフォーム(提携業者に依頼の場合あり)
・不動産仲介・買取(提携業者の場合あり)
・相続の相談(提携業者の場合あり)
(参考 みんなの遺品整理)
無料相談・無料訪問見積もりがあるかどうかは重要です
遺品整理業者に依頼する前にどれくらいの金額がかかるのかわからないですよね。
業者のHPには金額は載っているけど、自分が行う整理はどれに該当するのだろう?とわからない場合が多いと思います。
その場合に、相談に乗ってくれて、無料で訪問、見積もりをしてくれる業者があると非常に助かります。
悪徳業者の場合は無料訪問ということはない場合が多く、丁寧な対応で、相談に応じてくれ、無料訪問、お見積りしてくれるかどうかは重要な選ぶポイントにもなるでしょう。
遺品整理業者を選ぶ前に業者に確認しておきたい遺品整理業者が持っておくべき資格とは?
遺品整理業者や、遺品整理します!と名乗っている所には様々な業者が存在します。
中には解体屋さん、買取業者、無許可の業者など様々です。
その見極めをしろ!というのは知識がない人には少々難しいです。
では、どんな業者を選べば良いのか?
そのポイントをお伝えします。
それは、遺品整理業者なら持っておくべき資格を取得しているかどうかです。
その資格は
・家じまいアドバイザー®︎
・一般廃棄物収集運搬許可証
・古物商許可証
です。
これらは、委託した業者が持っていてもいいのですが、遺品整理士や古物商許可証を持っている業者は安心できると思います。
家じまいアドバイザー®︎とは
一般社団法人心結が認定する資格です。
「家じまい」は家族と心を結ぶをテーマに、生前整理のお勧め、家族との絆をより深めるための整理の仕方を提案する資格です。
一般廃棄物収集運搬許可証とは
産業廃棄物以外の廃棄物を指す「一般廃棄物」。これを収集運搬するために必要な許可が「一般廃棄物収集運搬業許可」です。家庭から出る「家庭系一般廃棄物」、事業所などから出る「事業系一般廃棄物」のいずれを収集運搬するにせよ、この許可が必要となります。
(参照 一般社団法人日本リサイクル業IT支援協会)
こちらは委託でもOKなので、遺品整理業者が資格を持っていなくても、委託された業者が持っています。委託された業者がこの資格を持っているかどうか確認することも安心した整理を行う上で大切なことです。
古物商許可証とは
古物商(こぶつしょう)は、古物営業法に規定される古物を、業として売買または交換する業者・個人のことである。
(ウェキペディアより)
遺品の中には骨董品や買取してもらえるものなども存在します。
中には、買取できるものを言わずに処分させようとsるところもあるので注意が必要です。
遺品整理と謳っている買取業者には注意が必要です。
遺品整理します!と言いながら実は買取しかない業者などもあります。
金目のものを買取し、一番どうにかしてほしい家具や廃棄物などには一切触れないという「買取業者」も存在します。
きちんと買取査定してくる買取業者ならいいのですが、注意しましょう。
良い遺品整理業者を見つける為に必要なこと
良い遺品整理業者に出会う為には、まずは、どんな業者がいるのかを知ることが重要です。
ネットだけの情報を鵜呑みにせずに、しっかり見極める知識を得ることが大切です。
見つけるためのポイント
・電話対応が親切かどうか?
・無料見積もりがあるのかどうか?
・無料訪問をするかどうか?
・資格はあるのかどうか?
最低でもこの4つは確認するようにしましょう。
大切な家族との想いを繋ぐことが遺品整理や生前整理でもあると私は思っています。
ただ整理をするのではなく、故人の想いを知り、その想いをあなたが繋いでいく。
そのような気持ちになっていただけるような、心を結ぶお手伝いをしたいと私は考えています。
遺品整理などに迷った時は、お気軽に私、家じまいアドバイザー「屋宜」までご相談ください。
誠意を持ってご対応いたします。