こんにちは。
家じまいアドバイザーの屋宜明彦でございます。
遺品整理の現場を数多く見てきたのですが、その中には、残念ながら孤独死してしまう家と言うのもあります。
孤独死は最近でもニュースで特集を組まれたりと注目されていますが、そのようなニュースでは、孤独死とは、悲しく、悲惨なものだというメッセージが多いように感じます。
しかし、私が考える孤独死は、社会として、身近に暮らす私たちが考えなければいけないことなのです。
そんな中、介護の知りたいがわかるメディアを運営されている「介護ON」様より取材を受けました。
そこで、このように最後をまとめられていました。
孤独死ということ自体が問題ではなく、孤独なのを誰も気づけない今の社会の仕組みが大きな問題だということを教えていただきました。
孤独死を防ぐ為には、小さなつながりを大切にし、地域で連携し合う。
地域のお店などが、一人暮らしの老人に対して気にかけてあげるというコミュニケーション作りが必要ですね。
正しく、この部分が孤独死を防ぐためにとても大切になります。
限界集落も増え、陸続きのはずが、孤島のようになってしまう街もあります。
スマホの出現により、他者との関わりを持たなくなってしまっている人も増えています。
私は、今よりも、スマホ世代の方が、リアルの繋がりをもっと大切にしていくべきではないか?と思っています。
便利になることはいいことですが、人との繋がりは今まで以上に大切で、必要な社会であって欲しいと思います。
私屋宜が取材を受けた記事はこちらです。
遺品整理の現場を3000件以上見てきた専門家に聞く孤独死を防ぐためにできることとは?