2018.10.24 家じまい図書館

目線より上をすっきりと片付けることで見えてくる遺したい物

ここでは、以前、一般社団法人心結(しんゆう)代表理事 屋宜明彦 が毎日新聞で連載となった、「家じまいの作法」の紹介を順にしていきたいと思います。

この連載は、毎日新聞に、20174月から、20183月まで連載させていただきました。

毎日新聞での連載はこちらhttps://mainichi.jp/articles/20170519/ddn/013/070/063000c

私たちの生活は物で溢れている

あれ?あそこに片付けはずなのになぁ。

ねぇ、あそこにあった、あれ知らない?

こんな会話は、毎日のようにあなたの家でも行われているのではないでしょうか?

整理整頓をしたはずなのに、探し物が見つからない。

どこへ置いたらわからないという問題は日常茶飯事で起こります。

その理由は、片付けの方法もあるのですが、一番は、物が多過ぎるという問題があります。

え?ものが多い?私の家では定期的に断捨離も行っているのに、それでも物が多いの?と思う方もいるかもしれません。

家じまいの作法の連載でも記載されていますが、遺品整理を行う際には、2DKの部屋で45リットルのゴミ袋120個分が平均的に出ます。(2トンラック、2台半にあたります)

実際に整理をして感じるのですが、思っている以上に、私たちの生活は物であふれています。

そして、実際に使っているのは、家にある物のうち30%程度しか使っていないと思います。

遺品整理では、物が多ければ多いほど料金がかかってしまいます。

歳をとってくると、体への負担で、片付けをする気力なども失ってしまったり、腰痛、リウマチなどを抱えてしまっている人は、より上下の動きは負担になってしまいます。

自分の目線の上はすっきりと

特に、自分の目線より上に置くものほど片付けするようにしましょう。

元気なうちでもそうなのですが、通常人は、目線より上になればなるほど普段使わないものをしまっています。

おそらく1年間で一度も使用した事のないものが多いのではないでしょうか?

全く利用しないものは先に整理をしておき、本当に必要なものだけにしておく事をオススメしています。

また、目線より上に物を置かないことは、災害時などに落下してしまう事を防ぐことにも繋がります。

物が溢れている時代だからこそ見落としてしまう大切なこと

便利な時代になって、私たちの生活は物が溢れています。

しかし、本当は物で溢れている暮らしが便利という訳ではなく、あなたの暮らしにあった物を選択し、必要のないものは片付け、整理することが、これから先もっと豊かに過ごして行くためには大切なことでもあります。

ただし、必要なものは、あなたの生活に必要なものだけではありません。

あなたが、遺していきた想いが最も大切なのかもしれません。

物にも想いは宿ります。

あなたが遺したいモノってなんでしょうか?

そういったモノは実は、普段見かけない場所に片付けられてしまったりするものです。

遺品整理で見かけるのは、本来大切な思い出だったのだろうなと思うようなものが、毎日の忙しさの中から気づかないうちに、目の届かないところへ片付けてしまっている場合などもあります。

そういった意味も含めて、目線の上をスッキリさせることは大きなメリットがあるのです。

あなたの暮らしにあった、生前整理のお手伝いも私たち心結は行っています。

ご相談はお気軽にお声掛けください。

list